いよいよロシアワールドカップ開幕まで一ヶ月と迫っている。
6月19日に第一戦コロンビア戦を迎える日本代表は、前指揮官のバヒド・ハリルホジッチが電撃解任、香川真司、岡崎慎司、酒井宏樹等主力選手が相次いで負傷する等暗いムードが立ち込めている。
そんな中、国民が強い関心を抱いているのは、新指揮官となった西野朗氏がどのようなメンバーを構成してロシアワールドカップへ挑むのかということ。
負傷離脱が続く10番の香川真司(ボルシア・ドルトムント)、コンディション不良が懸念される岡崎慎司(レスター・シティ)や長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)本田圭佑(パチューカ)等の招集。
また今シーズンエールディビジで覚醒した堂安律(フローニンゲン)をはじめ、ハンブルガーSVの伊藤、ザルツブルクの南野、ポルティモネンセの中島等若手選手の「成長枠」を加味したサプライズ選出等注目が集まる。
世界に目を向けてみても、ワールドカップの最終メンバー選考は非常に見どころが多い。アルゼンチンでは、マウロ・イカルディ、パウロ・ディバラ、ゴンサーロ・イグアイン、セルヒオ・アグエロ、アンヘル・ディ・マリア等いわゆる「メッシ以外」のアタッカー陣による熾烈なメンバー入り争い。
またブラジルではネイマール、ダニエウ・アウベス(共にパリ・サンジェルマン所属)が負傷離脱から無事メンバー入りするのかどうか等といった点も注目。